夕暮れの団地に、あかりの灯った木造の集会所が立つ

古いものと新しいものを重ねて、住まいとまちを次につなぐ。

築50年の団地に建った木の集会所から、住まいのリノベーションや二世帯住宅、空き住戸の活用、店舗や事務所まで。木と光を手がかりに、そこにある古いものを生かしながら、次に使う人のための建築を考えます。

RYOKKO Architects一級建築士 小野勝也
Home

住まいを、直す・建てる・住み替える・活かす

団地や中古住宅のリノベーション、二世帯住宅、土地探しからの新築、空き住戸の活用まで。設計と不動産を一つの窓口で引き受けます。

個人のお客様へ
Community

団地と管理組合の、次の一手

集会所など共用施設の建替え、住民の合意形成、設計者選定(プロポーザル)の運営。管理組合の理事として進めた経験で支えます。

管理組合・自治会の皆様へ
Shop & Office

店舗と事務所を、使える場所に

用途変更、内装設計、消防法や建築基準法への適合確認。物件探しの段階から、ご相談いただけます。

事業者の皆様へ
Works

実績

団地の集会所から、住まい、空き住戸の活用まで。それぞれの立場で関わった仕事を紹介します。

正面から見た木造の集会所。折れ屋根が連なり、背後に団地の住棟

洋光台南第一住宅
集会所・管理事務所の建替え

管理組合の理事として、建築士の立場からプロジェクトを主導しました。約700戸の区分所有者の意見をまとめ、4組の建築家によるプロポーザルを主催し、竣工まで伴走しました。

きっかけは、集会所と一体になっていた高さ約37mの給水塔に、耐震性の課題が見つかったことでした。管理組合は撤去と再整備を決め、建築士である理事にプロジェクトを委ねました。

全戸アンケートとワークショップで「理想の集会所」を言葉にし、撤去の決議からプロポーザルの開催、設計説明会、工事、開設までを、住民・設計者・施工者の間に立って進めました。できあがったのは、誰でも自由に入れる「みんなのリビング」。周囲のRC造の住棟に対して、小さな折れ屋根が連なる木造の建物です。

所在地
横浜市磯子区(1971年入居・39棟696戸の分譲団地)
用途
集会所・管理事務所
構造・規模
木造、延床約425㎡
竣工
2021年3月
設計
スタジオ・クハラ・ヤギ
施工
ナイス株式会社
当設計室の役割
管理組合理事として、企画・合意形成・設計者選定・竣工までの推進
Awards
ウッドデザイン賞2022
令和3年度 木材利用優良施設コンクール 優秀賞
第12回 横浜・人・まち・デザイン賞 地域まちづくり部門(集会所を拠点とした活動「みんなのリビング」を目指して)

竣工後の建物と、住民によるイベントの様子

Renovation

団地住戸のリノベーション

築50年の団地の一室を、配管、床、断熱から見直した改修。管理規約や既存の躯体という、団地ならではの条件を踏まえて設計しました。写真は準備中です。

In progress

二世帯住宅(設計中)

親世帯と子世帯の距離のとり方を主題にした住まいを設計しています。パースができ次第、公開します。

Vacant units

空き住戸・相続住戸を活かす

使われていない住戸、いずれ相続する住戸をどうするか。リノベーションして貸す、売る、自分で使う。設計と不動産の両面から、一緒に計画を立てます。

Approach

設計の考え方

一つひとつの場所で、何を残し、何を重ねるかを考えます。

木の壁と大きな窓から入る光

木と光を手がかりに

RC造の団地の中に木の建物を建てる、古い躯体に新しい素材を重ねる。異なるものが出会うところに、その場所らしい空間が生まれると考えています。

古いものを生かす

築50年の団地にも、長く使われてきた店舗や事務所にも、残す価値のあるものがあります。全部を新しくするのではなく、何を残し、何を変えるかを見極めることから設計を始めます。

大きなものから、小さなものまで

人がつくる最大級の建造物であるコンビナートも、一軒の住まいも、人が使い、長く残るものをつくるという点では同じです。大きさをまたいで考えることで、住まいには構造の安心を、大きな建物には人の手触りを持ち込みます。

人とつくる

家族、管理組合、テナント。関係者が多いほど、意見を聞き、整理し、決めるまでの進め方が結果を左右します。約700戸の合意形成で培った進め方で支えます。

Services

サービス

建築設計と不動産の両方の資格を持つ事務所として、計画の前から完成の後まで一つの窓口で対応します。

住まいの設計・監理

個人のお客様
  • 団地・マンション・戸建てのリノベーション設計
  • 二世帯住宅、土地探しからの新築住宅
  • 購入前の建物チェック(構造、配管、管理規約の確認)

団地・管理組合の支援

管理組合・自治会
  • 集会所など共用施設の建替え・改修の企画
  • 住民アンケート、ワークショップ、総会に向けた合意形成
  • 設計者選定(プロポーザル)の企画・運営、発注者側の技術支援

店舗・事務所の設計

事業者の皆様
  • 用途変更の可否確認、消防法・建築基準法への適合確認
  • 内装設計・監理、既存建物の調査
  • 出店・移転先の物件選びの段階からの相談

不動産(住み替え・土地探し・空き住戸の活用)

宅地建物取引業
  • 住み替えの計画、売却と購入の仲介
  • 土地探しと、その土地に合う住まいの提案
  • 空き住戸・相続した住戸の活用(リノベーションして貸す、売る、使う)
Step 1

ご相談

困りごとと希望をうかがい、進め方と費用の目安をお伝えします。

Step 2

調査・確認

建物と敷地、法規、構造、管理規約や権利関係を確かめます。

Step 3

計画

模型や3Dモデル(BIM)で空間と費用を共有し、関係者と合意をつくります。

Step 4

設計・工事

設計図書の作成、施工者の選定、工事監理を行います。

Step 5

使いはじめてから

修繕計画や使い方の見直しまで、長く付き合います。

Profile

プロフィール

小野 勝也
一級建築士/RYOKKO Architects 主宰
常陽エンジニアリング株式会社 代表取締役
資格
一級建築士
学歴
環境化学工学 学士、工業化学 修士。のちに造形学部建築学科で建築を学ぶ(学士)
経歴
システムエンジニア、プラント設計を経て、一級建築士として建築設計に携わる
2010〜2012年
工学院大学 非常勤講師
現在
一級建築士を目指す受験生の指導にあたる
所属
常陽エンジニアリング株式会社(1974年創業、東京都港区)

一級建築士として住まいや集会所の設計に携わる一方、プラントエンジニアとして、人がつくる最大級の建造物であるコンビナートの設計にも携わってきました。鉄のプラント、RCの団地、木の集会所。素材も大きさも違う建造物を行き来してきたことが、この設計室の視野の広さにつながっています。

環境化学工学と工業化学を学び、システムエンジニアを経て、プラント設計と建築設計へ。造形学部建築学科で建築を学び直し、一級建築士の資格を取りました。回り道の多い経歴ですが、素材の見方、3Dモデル(BIM)の使いこなし、人に分かりやすく伝える力は、この道のりの中で身についたものです。

多世代が暮らす戸建ての実家で育ち、団地という住まい方に興味を持って、団地にも暮らしてきました。管理組合の理事として集会所の建替えを進め、住民同士の支え合いを肌で感じたことが、地域と共に生きる建築への関心につながっています。住み手として、まとめ役として、建築士として。三つの立場を行き来した経験が、この設計室の土台です。

これからは、住まいだけでなく、店舗や事務所、まちの小さな拠点へ。古いものを生かしながら、次に使う人のための建築を考えていきます。

緑光

名前の由来(りょっこう)

緑は木、光は空間に差す光。木を積極的に使い、光の入り方を大切にする設計の姿勢を表しています。母校の通称「緑高」にも重ねました。

News

お知らせ

RYOKKO Architects のウェブサイトを公開しました。
洋光台南第一住宅の集会所を拠点とした活動が、第12回横浜・人・まち・デザイン賞(地域まちづくり部門)の表彰対象に選ばれました。
Contact

住まい、団地、お店や事務所のこと。
計画の前からご相談ください。

初回のご相談は無料です。物件が決まる前、総会にかける前の段階でも、お気軽にどうぞ。

E-mail
contact-office@joyo-eng.com

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